南大阪最大級の醸造設備を有するクラフトビール醸造所「泉佐野ブルーイング」(運営:GrandeLimite株式会社、代表取締役 許 校沿)が、この度、飲みやすさを追求したクラフトビール「KIX BEER」を発売開始しました。curioswitchでは、KIXのネーミング考案からロゴデザイン、パッケージ、サイト制作含む一連のブランディングを担当させて頂きました。すでにYahoo!ニュースや各種メディアにも取り上げられております。
泉佐野でのビール造りとは?
泉佐野ブルーイングでのビール造りには、飲んで楽しんでいただくだけでなく、泉佐野の特性を生かした経済的活動を活性化させる目的もあります。
1. インバウンド需要の取り込み
インバウンドの飛躍的な増加に伴い、関空を利用する旅行者は2019年上期には過去最高を記録。
そして、泉州に滞在するインバウンドも増加傾向にあります。そうしたインバウンド需要の中で日本食、とりわけ日本のアルコール飲料の人気が非常に高まっています。
コロナウィルスの影響が一定の落ち着けば、大阪万博も控えており、インバウンド需要が再び増加することが見込まれます。
2. 関西国際空港に隣接している地の利
関空のお膝元という泉佐野。地の利を生かし、関空利用者に対して、クラフトビールを味わってもらうだけでなく、ビール工場ツアーも行っていく予定です。
関空から世界へ羽ばたく旅行者のお土産の一つとして、日本の泉佐野のKIXビールを持って帰っていただく。そして、泉佐野から世界に通じるブランドを目指します。
3. 地域の活性化
更に多くのインバウンドを泉州エリアに誘致できるように、南海電鉄の高架下を利用し工場を建設しました。
地域住民と旅行者の交流の場として、ブルーパブを工場に併設。さらに、クラフトビール祭りなども企画しています。人と人を繋げるだけでなく、多くの地場特産品を活用したクラフトビールに合う食事を提供することで、人と特産品を繋ぎ地域活性化に貢献します。
地域で消費を誘引し、地域で稼ぐという(地域内経済循環型)モデルで、地域に活力を与えたいと考えています。
4. 醸造へのこだわり
これまで数々のブルワリーで醸造責任者を努めてきたブルワー・志村智弘氏が醸造を監修しました。2020年の7月13日より、ペールエール、アンバーエール、ヴァイツェンの3種類を販売。
5. ひときわ光るラベルデザイン
本ビールはラベルデザインにもこだわりました。
国内外でデザイナーとして活躍してきた近衞忠大が監修。
空港の発着情報が表示されるフリップボードをイメージし、KIXのロゴを作成しました。
関空の滑走路の方角を示す数字や滑走路ライン、ボトルネックの飛び立つ機体…と知れば知るほど関空の要素がギュッと詰まったデザインをお楽しみいただけます。
工場もオープンし、公式サイトもオープン!
今後、ふるさと納税やオンラインサイトへの展開も予定しています。
飛翔するビール、ぜひご賞味ください!
<KIXビール公式サイト>
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