curioswitchが企画制作し、名古観光コンベンションビューローと徳川美術館の三者からなる実行委員会で2021年2月に開催した「TOKUGAWA NIGHT MUSEUM」(会場:徳川美術館)が、米国時間1月25日に発表された「Anthem Awards」(主催:米国・国際デジタル芸術科学アカデミー、以下IADAS)で、Education, Art, & Culture Event部門Finalistにノミネートされました。
「Anthem Awards」は、インターネット界のアカデミー賞と称される「Webby Awards」(主催:IADAS)の一部門「Inaugural Anthem Award」を、音楽プロデューサーでラッパーのファレル・ウィリアムスが受賞したことを契機に、スピンオフして昨年誕生した新しいアワード。
人種差別撲滅や教育の平等を目指して創設した「NPO YELLOW」や、黒人やラテン系などマイノリティーの起業家らを経済的に支援する「Black Ambition」の活動が高く評価され、新時代の模範的なリーダーとして「Inaugural Anthem Award」を受賞したファレル・ウィリアムスのように、社会に変化をもたらすムーブメントを世界中で喚起するために生まれたのが「Anthem Awards」なのです。
初めての開催となった第1回「Anthem Awards」には、世界36か国から2,500件近くの応募が集まり、IADASによって弊社を含むFinalistsが選ばれました。IADASは、1998年にニューヨークで設立された国際組織で、インターネットの創造的、技術的、専門的な進歩と、インタラクティブで新しいメディアの進化をサポートしています。「Anthem Awards」の応募作品は、IADASに所属するウェブ業界の重鎮や専門家、クリエイター、メディアなど約2,000人により審査され、2022年2月15日に最終受賞者がノミネート作品から発表されます。
今回、Education, Art, & Culture Event部門でFinalistにノミネートされた「TOKUGAWA NIGHT MUSEUM」は、「もしも雛人形が展示ケースから飛び出してきたら?」をコンセプトに、文化庁のナイトタイムエコノミー推進事業の一貫として、徳川美術館(所在:名古屋市東区徳川町1017)を舞台に、2021年2月に3日間限定で開催されたインスタレーション・イベントです。美術館の新たな楽しみ方の提案として、そして文化庁のナイトエコノミー活性化促進プロジェクトの一環として、名古屋を代表するユニークベニュー徳川美術館をフル活用したプログラムを制作。緊急事態宣言下に万全の感染症対策で臨み、徳川美術館史上初となる展示室内及び中庭での夜間パフォーマンスをご来場頂いた皆様に楽しんで頂くことができました。「TOKUGAWA NIGHT MUSEUM」の動画をご高覧ください。
※「Anthem Awards」 Finalists :Education, Art, & Culture Eventについて、詳しくは以下の公式サイトでもご確認いただけます。
https://www.anthemawards.com/finalists/#education-art-culture/awareness-categories-for-profit/25347/25420
末筆となりましたが、文化庁様をはじめ、名古屋観光コンベンションビューロー様、徳川美術館様、関わってくださった全ての皆様より多大なるご協力を賜りましたこと、ここに重ね重ね御礼申し上げます。
curioswitchは今後とも、世界に少しでもポジティブな変化をもたらせることを目標に、100年後、1000年後に残る価値を、好奇心をくすぐるクリエイティブで創り上げていきたいと思います。
【イベント概要】
■イベント名:TOKUGAWA NIGHT MUSEUM
■制作:株式会社curioswitch
■URL: Facebook Tokugawa Night Museum
Instagram @TOKUGAWANIGHTMUSEUM
■内容:「もしも雛人形が展示ケースから飛び出してきたら?」をコンセプトに、平安装束姿でのガイドツアー、能楽師による桃の節句にちなんだ「西王母」の仕舞や、新陰流剣士による抜刀、十二単姿の披露などを英語にて実施。ひな祭りに合わせた特別なフィンガーフードの提供やぼんぼりの提灯など、来場者を異世界へ誘うようなコンテンツに仕上げました。
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