2022年9月26日に、公益財団法人徳川黎明会会長で名古屋徳川美術館館長の徳川義崇様に”The Inaugural Anthem Awards”のBronzeを贈呈させていただきました。
左:徳川義崇様 右:近衞忠大
「Anthem Awards」は、インターネット界のアカデミー賞と称される「Webby Awards」(主催:IADAS)の一部門「Inaugural Anthem Award」を、音楽プロデューサーでラッパーのファレル・ウィリアムスが受賞したことを契機に、スピンオフして2021年に誕生した新しいアワード。
人種差別撲滅や教育の平等を目指して創設した「NPO YELLOW」や、黒人やラテン系などマイノリティーの起業家らを経済的に支援する「Black Ambition」の活動が高く評価され、新時代の模範的なリーダーとして「Inaugural Anthem Award」を受賞したファレル・ウィリアムスのように、社会に変化をもたらすムーブメントを世界中で喚起するために生まれたのが「Anthem Awards」なのです。
初めての開催となった第1回「Anthem Awards」には、世界36か国から2,500件近くの応募が集まり、IADASによって弊社を含むWinnerが選ばれました。 IADASは、1998年にニューヨークで設立された国際組織で、インターネットの創造的、技術的、専門的な進歩と、インタラクティブで新しいメディアの進化をサポートしています。「Anthem Awards」の応募作品は、IADASに所属するウェブ業界の重鎮や専門家、クリエイター、メディアなど約2,000人により審査され、2022年2月15日に最終受賞者がノミネート作品から発表された次第です。
今回Bronze受賞したTOKUGAWA NIGHT MUSEUMは、「もしも雛人形が展示ケースから飛び出してきたら?」をコンセプトに、文化庁のナイトタイムエコノミー推進事業の一貫として、徳川美術館(所在:名古屋市東区徳川町1017)を舞台に、2021年2月に3日間限定で開催されたインスタレーション・イベントです。
美術館の新たな楽しみ方の提案として、そして文化庁のナイトエコノミー活性化促進プロジェクトの一環として、名古屋を代表するユニークベニュー徳川美術館をフル活用したプログラムを制作。
緊急事態宣言下に万全の感染症対策で臨み、徳川美術館史上初となる展示室内及び中庭での夜間パフォーマンスをご来場頂いた皆様に楽しんで頂くことができました。「TOKUGAWA NIGHT MUSEUM」の動画をぜひ下記よりご高覧ください。
末筆となりますが、徳川様をはじめ、ご協力いただいた全ての皆様に改めて感謝申し上げます。
コロナによる行動制限も少なくなってきた今、curioswitchは今後も好奇心をそそる文化イベントを国内外で積極的に展開していく所存です。
■ イベント概要
イベント名:TOKUGAWA NIGHT MUSEUM
主催:TOKUGAWA NIGHT MUSEUM 実行委員会
(名古屋観光コンベンションビューロー/徳川美術館/curioswitch)
企画制作:株式会社curioswitch
開催会場:徳川美術館(愛知県名古屋市東区徳川町1017)
開催日程:2021/2/5-2/7
備考:文化庁 令和2年度 博物館文化財等におけるナイトタイム充実支援事業
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